社長挨拶

日頃より当社事業にご理解とご利用いただき厚く御礼申し上げます。

当社は、旧東伯町農協(平成19年2月1日鳥取中央農協と合併)の食肉加工部門として、昭和49年より事業を開始し、牛・豚を中心とした肉と、ハム・ソーセージ等の加工品の製造、販売を手掛けていました。
平成19年2月1日の農協合併により、鳥取東伯ミート株式会社として再スタートしてから、16年目を迎えました。

近年はコロナウィルス、ウクライナ紛争等の国内外で多くの問題が発生し、畜産農家に直接影響がある飼料高騰等により生産現場の疲弊感がある中で、当社として生産農家への支援を考えた時に、今こそ地元から出荷される牛・豚の付加価値を付けることが大切な使命だと考えています。そして、会社全体として、生産農家が大切に育てた「命」を無駄にしない意識の共有は、食品ロスに対するSDGsへの取り組みの一環として大きな意味を持ちます。

また、近年頻発している洪水や台風、大雪、高温などを起因とする災害(停電や地震なども)に対し、消費者への安全・安心な製品の安定供給の為に、非常時における原料供給先の確保や物流問題、食品安全への対策など柔軟に対応できる体制を構築することは、フードチェーンサプライの一端を担う食品製造業にあって重大な役割だと認識しています。

新たな時代の変化に対応しながら、これまでの歴史の延長線上であり、その先の未来へ向け、さらに成長し、繋げていけるような事業構想を描いています。
今後も当社社員が誠心誠意で加工・製造した商品を多くの生活者(消費者)の皆様に安心・安全で美味しい商品を届けていきますので、是非、ご賞味ください。感謝!!

令和5年10月吉日
鳥取東伯ミート株式会社 代表取締役

©2024 Tottori Tohaku Meat CO.,LTD.